なんらかの用事があって階下のどこかの部屋に出かける。
白い皮革製のコートを着て、玄関でタオルを頭にかける。
なぜかタオルが藁にまみれている。
部屋を出ると、隣の部屋からもカップルが雑談しながら出てくるところだった。
少し避け気味にして階下に向かおうとする。
階段とエレベーターが円筒状に地面から伸びている。
住居の棟と階段・エレベーターの棟の隙間から地上が見下ろせる。
かなり高く、眼下に雲がちらほら見える。
一階下の階でエレベーターが止まり、そこから昔の女性の後輩Kが出てくる。
直後昔の知り合いFという男と思わしき声で『てめえ!』という怒鳴り声と共に猛烈な勢いで人を殴りつける音が聞こえ始める。
殴られてるのはKらしく悲鳴と『先輩』という助けを求める声が聞こえてきた。
近くにいるカップルと階上に見えていた誰かに『おい!警察呼んで!』と呼びかけ、Kを助けに階下に向けて走り出す。
走っている最中、あまりにも腹が立ち激昂しながら目覚める。