自分は高校生のようで、道すがら色々な同級生らしき人に挨拶をしながら登校している。
途中、構ってちゃん的な女性に『なぜ自分を構わないのか』というような文句をネチネチと言われ、嫌になって走って逃げる。
場面が変わり、廃墟のような工場内を何かを探しながら歩いている。
他にも大勢の人間が工場内を歩いているが、自分とは別の目的で、どうやら何かのトラブルを解決しようとしているらしい。
邪魔だと思われたらしく散々罵倒される。
直後、誰かに昔の友人の訃報を聞かされる。
場面が変わり、のどかな田園風景の中を歩いている。
立ち止まり、おもむろに着替えを始める。
下は半ズボンの長さのスウェット的なもので、上は何故かビニールで出来た透明なブラジャー一枚。
着替えが終わったので取りあえずその辺を走ってみたくなる。
他の通行人に怪訝な目で見られ『ヤバい!』と思いながらダッシュで逃げ出す。
気が付くと数人の悪そうな人達が後を着いてくるので、身の危険を感じて近くの駅の売店に駆け込み、事なきを得る。
店内は昭和初期の雰囲気で非常にレトロ。
店員さんは元気なおばちゃん。
この辺は温泉が有名な山奥の観光地で、ここの駅名は『証(あかし)』と言うらしい。
このまま電車で帰ろうと思い、おばちゃんに観光ガイドマップ的な小冊子を貰い、証駅までのアクセス経路のページを見てみる。
しかし全く見たことない路線名と駅名しか載っておらず、複数の路線名は記載されているものの、乗り継ぎが不可能に思える程に山々を挟んでまばらな配置となっており、いずれの路線も数駅で終点となっている。
地元から徒歩でしか移動してないハズなのに、もはやどうすれば地元まで帰れるか分からず駅で途方に暮れる。
直後、携帯の乗り換え案内を使えば証駅から地元駅までの経路を案内してくれるのでは、と思い付く。
結構ナイスアイデアじゃね?と思いながら目覚める。