三人の女性に剣を持たせ、巨大な金属の塊に斬り付けるよう命令するが、当然のように何の効果も無い。
女性達は大分参っている。
場面が変わり、海辺の美しい道をバイクで走ろうと思い立つ。
しかし乗っているのは何故かチャリ。
坂道の上に孔雀が居ると思いきや真っ白で大きな雉。
もっと先の景色も見ようかどうか迷うが、誰にも何も制限を受けていないのだから見たければ見に行こうと走り出す。
誰かに考えの後押しをされた気がする。
次第に道が賑やかになって来て、目の前をEそっくりな女の子が、慌ててチャリで走っていく。
何かを大きな声で叫んでいるがよく聞こえない。
道は大きな宴会場の最上階に続いており、チャリでそのまま入って行く。
中には、誰かを待っている見覚えの無い血縁の叔母さんが少しイラつきながら座っている。
時間にルーズではないしっかりした姿勢を誉めたつもりが『そんなに早く来た事など、この一年で一度も無い』と激怒し始め、恐れをなして逃げ出す。
階下に移動すると、友人が『シャツがおかしい』と言って誰かと揉めている。
よく話を聞いてみると『ハーフのシャツ』という言い回しを友人は襟のサイズの意味として話し、それを聞いた方はシャツのサイズ自体が半分の物という意味で受け取っていた。
その場の全員が納得し、相手を責めるよりも、まず自分がイメージしたものをその通りに相手に伝えられているかどうかを確かめるのが先だと考える。
満足した気分で目覚める。